2018-01-01から1年間の記事一覧

私の「私」 というものが私はどういうものか知っている、 他人の「私」から気に入ったものをペタペタとコラージュ、もしくはモンタージュ(どちらも同じような意味なのかも)したものを私は「私」の正体だと知っている、だから一番好きな本は誰にも教えないし…

纏まりのない話

なにか大きな輪の中にドボンと突き落とされたような気持ちになっています。 「手前の頭の中でしか物事を考えられない奴」 という言葉を最近考えていて、それは大きな輪の中に陥る原因で何かを考えるとこの言葉がやってきてまた、自分の事を否定するしかし大…

私が死んだら同じように悲しみそして愛していたと言ってほしい

死とずっと会わないことの境界は 私にはもうずっと曖昧な気がしている ただどこかで生きているかもという確信だけは確かにその境界に一つ明確な線引きとしてある 覚えている身近な人の死は祖父の死で彼は私が物心つく前からすでに半身不随で寝たきり上手く声…

大学アカウントの全員をミュートした話

まずはじめに 私はメンヘラだし情緒不安定だしすぐに機嫌が悪くなるし人見知りでまともに人と話せないし初めての店の前では行ったり来たりして入らないまま帰ったりもする情けない人間だ でもそれで、落ち込んだり病んだりするのは悔しいし私が人と喋れなか…

0-7

家を燃やした後の気持ちを知っているか 伸びた爪を光に透かしてみると三日月が4つ並んだけれどどうにも気分は陰鬱なままで私は私の思想がくだらない人に侵食されていた 私は何も変わっていないし変われていないので言っていることの根は全部同じなんだ hi-li…

守護犬ep.0

犬 どうか遠くへ行かないで 艶のある黒い毛並み 芳ばしい匂いの肉球 犬 どうか遠くへ行かないで その温もりが冷たく硬くなってしまう事が何よりも怖いんだ その足取りがヨタヨタとおぼつかなくなることが何よりも怖いんだ その綺麗な目に力がなくなっていく…

どっちでもいいか

変わらず 私は普通にちゃんと出来るように なりたい

嘘の後輩3

処女みたいなワンピースを着てコンビニでアイスを買った 昔より薄くて長くなった三角形の赤と緑のアイス 自分もこのまま時間が経てばそんな風に変わるのかと思った 足元に落ちた視線 アリってこんなに居たんだ サンダルでいたずらに踏む、歪んだアリはジタバ…

暮らし

あ、 ずわんって暗い黒いいつものアレが、心の底の方で凪いでいたアレが、また吹き上がってるのを感じる。 私は努めて平静を装うけれど、正直どう見られているか気にする余裕まではない ソレは底の方で渦巻いて上ったり下がったり繰り返して水中を濁らせてい…

今日

十三時四十九分 「かっこいい」とか「かわいい」とか「楽しい」が自分にとってどういうものなのか、そういう話をするのは楽しい、自分が普段思っていたり感じたりするけれどいちいち人に言わない事を「むしろその主観的に感じた事を書きなさい」と言われるの…

なんなんだ。

ラブソングのあなたや君がわからなくて泣きそうになる、誰しも感じたことのあるという宣伝に私の感じたことのない瞬間が綴られる、なんだかやるせない。視線は君やあなたを通り抜けて壁の上を滑る、特別なら私にだけ弱音を吐いてくれればよかった。 jpopに全…

件名

わたしは! おまえらの想像している! わたしでは ないからな!!!!!

いやーな日

講義、「学生生活を楽しくするには」だったかな「大学生活を」だった気がする どっちでもいいか そういう議題でブレインストーミングをしてください とか 言っていた まぁ 笑うよね 私は友達が少ない、ので、こういう好きな人と組んでねってのが大学生になっ…

守護犬は走る

毎日「助けてくれ!」と叫び出しそうでひたすら文を書きなぐるのがやめられない 自家中毒に陥り 頭の中で「なんかおかしい!」「ちょっと変だよ!」「これ以上進むと本当にまずいよ!」とガンガンと警鐘がなってるのは分かってるけど やめられない、おかしい…

アイノゥ

河童は可愛くなく黒く硬そうな皮膚に覆われていて白目のない目でこちらを見てきます 皿はあったかな、暗くてあまり見えなかったけれど頭のシルエットが何本かのトゲのように見えたから皿に見えないこともなかった。 河童は本当にいたんだ 河童がこちらを見た…

2人でしのうね

私たちの心は歪んでいる 私たちの心は歪な形 今日も私たちは白い布をオバケのように被って布の上から会話します くぐもった声で 近づきすぎないようにでも確かな共有したものを感じながら 君だって触れられるのはごめんだ だけど私はあなたの事を美しいと思…

嘘の先輩2

なにもされなかった ふざけんな 君が来ると思ったから私は髪の毛一本残さず部屋を掃除したのに 居酒屋を出て 私を送って じゃあね。 って普通に帰りやがった 私は今から帰ります。 君のために綺麗になった部屋は1人で帰る私を迎えます たくさんある傘もクロ…

はっつはつ

それはなるべく強固であり堅牢でなければならないそれに名前をつけたい わたしが安心して暮らせるように不安にさせないようあの犬は鯨の目をしている それを疑うなんども確認しなければいけない 私と書いて恥と読まれる わたしは私を殺したい 猫達が喋るコロ…

はなぢが伝う

あーはは、へー、あはは、どんな顔してるんだろう昔はどんな顔してたっけ昔はどんな風に声を出せていたっけ自然な体勢ってどんなだっけ昔はどんなかんじだったっけ立っている時の手の位置や顔の向き首の動かし方まで気になるようになったのはいつからだっけ…

嘘の後輩と嘘の先輩

私は今日映画を見なかった、すごく見たくて今日が最終日で私はすっかり準備万端だったのに映画館まで行きたくなくなってしまったからだ、だけど自分で選択してその通りに行動するのは気持ちよかった、たまにはそんな事があって良かった、卒業式の日に先輩と…

カイサン

文に「。」をつけると締まる気がする、つけないと抜け感があって心地よかったりするときもある、そういう風に考えています。 もうすぐ春が始まる、私がお世話になった予備校からの新入生はいるのだろうか、きっといるだろうと思う、毎年1人か2人は受験してい…

遊泳禁止

ぐどん【愚鈍】《名ノナ》頭が悪く、する事もまぬけなこと。 私は愚鈍なのだとよく思う、なぜそう思うのかと書いていけばより私がなぜ愚鈍なのかその文章の書き方で分かると思う、単純に頭が悪く物事を多角的に見る事ができない、出来ていない、と思う、愚鈍…

たすけてーーーーー!!!!!!!

「大丈夫ですか?」 「……………。」 」(涙)すでいなゃぢ夫丈大「 わたしたちはとくに変に生きてみたりしたい 普通に生きることはとても疲れる ふつうはどりょく!努力が必要だ!わたしはそれを分かってしまったので (とうぜん} 疲れる方は選びたくない だから…

ハクション大王様

花粉症だ、とにかくつらい、特に許せないのは目のかゆみと喉の痛みだ、鼻水とくしゃみはまだ我慢できると思えるほど、左目がとにかく痒い、触ると充血するし白目で内出血が起こったり白目が水ぶくれのようにブヨっとなる、あああああ!!つらい!目を触った…

ふらふら

7年前の今日あの時間、私はちょうど部活で浜のランニングをしていた、突然コーチが全員を集め「大きな地震が起こったので今日は解散」と言った。私は部活が本当に嫌いだったのでただラッキーと思いウキウキと家に帰る、いつもと違う時間に帰るというだけでな…

飽和 春

キュルキュルカタカタと回り続ける床屋の古いトリコロールの筒、伸び放題のラベンダー、ガタガタとうるさい室外機、アスファルトに落ちる砂利を踏みつけた時になるキュイキュイという音、そういう、そういうものが全部、全部自分なんじゃないかと思って恐ろ…

軽いね〜

包丁を掴んで、刃の部分を上にして刺しかかった、けれど大きくたくましい腕はバシンッ!となぎ払ってわたしは軽々吹き飛んでしまう、私の意思や自我が育ちかけた所にいつもその大きくて浅黒い腕が伸びてくる、私はもうほとんど条件反射のようにそれに萎縮し…

ねこ

「そろそろバズってもいいころだよなぁ?」 SNS猫に尋ねて、にゃむにゃむ。 何を言っているのか分からない 何を言ってるのか分からないSNS猫と暮らすのが怖くなったので野に帰した 朝、大学へ行こうとすると道路でSNS猫が死んでいた そんな所で死ぬなよ、な…

ウヲアイニ2

彼女が喋らなくなって2年経ちました 最後に発した言葉は「ここにある素麺ってまだ食べれるよねー!?」でした それきり彼女は喋らなくなってしまったので今は僕が働いている間に彼女には家事をしてもらっています。 彼女が喋らなくなってしまった所で特に不…

みじめな人たちのこころ

うう〜〜んん、 しんどい! 考えてもしんどくなる事だらけだ! 人間に生まれちゃった皆さん! あまり考えないように、気づかないように お祈りしています。 だけど残念なことに あなたが肌で感じたことは大抵正しいよ